氷の城で

今朝も4人という、我が家にとっては適正な人数の
お客様の朝食の準備をするために
カチャカチャと音をたて始めたチープな雪だるま人形に
「おはよう」とあいさつをして台所に立ちました。
キッチンというにはちょっとオシャレじゃないし、
厨房というほどの設備もないし
(よくこの広さと道具でやっているねと感心されるときがあります)、
台所って呼び名が似合ってる気がします。

この間のばんぺいゆの白いワタは、
なんとか砂糖煮になりました。
てん菜糖を使っているので、甘みもうすく感じますが、
まぁ、こんな程度で許しておくれ。


コンロの片隅に、油置きのカンカンがあります。
オーガニックのオーリーブオイル、
圧搾のごま油、菜種油など並んでます。
昔に比べたら、ペンションの料理も
油は本当に小量しか使わなくなりました。

左下にいるのは、油引きのコックさん人形。
「便利よ」といただいたものの、
何となく使ってなかったのですが、
最近使い始めましたが、油を浴びて、
ギトギト脂ぎったオジサンになっちゃった。

冬は、冷蔵庫の中にいるような台所ですが、
それでも、ここは我が家の居間でもあります。
今年は、タンク式のストーブを置いて、
調理にも使ってますし、
少し暖かくなりました。