ほんと、そこそこ

自慢じゃないが自慢です。
私本物のそこそこ人間だと思ってます。
もしかしたら、そこそこにもいたってないかも…

イタリアンパセリを育てたら、こうなっちゃうし、
こうなったら、こういう状態もきれいじゃんとバケツに生けてみたり。

網戸に来ていた芋虫みたら、
調べてみるものの
「スズメガの仲間らしい」とわかったらそこまでで…

「毒ありませんよ、大丈夫ですよ、たぶん」という
山口先生の言葉を信じることにして、
確かめもせず手乗り芋虫やってみたり…

ヤナギラン植えてみたけど、
何年経っても日当りが悪いのか花が咲かず、
逆境にもめげずやっと初めて咲いたヤナギランを
草刈りの時に間違って切ってしまうし…

なにか完全にいい加減というか…
よくまぁ、今まで生きてこられたと自分でも感心しています。
そんな私が、
先日朝日新聞の渡辺京二さんのインタビュー記事を読んで、
「さすが!こうありたい」と感じ入りました。
渡辺さんの本、おすすめですよ。
新聞の抜粋から
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自分を超えた国家の力はどうしても働いてくるんだけど、
なるべくそれに左右されず、依存もしない…
ただ、基本的な社会にだけ生きて国家のことは俺は知らないよ、
ということはできない。
国民国家の中で僕らは仮住まいしていて、
大家には義理がありますから。
だけどそれはあくまでも義理。
義理は果たさねばならないが、
本心は別のところに置いておきたいものです