2番じゃ、いけないんですか

「今朝さぁ、キジがいてさぁ、
1メートルくらい寄っても逃げなくてさぁ、
寒くて動けないのかと思ったんだよねぇ」
と、ここで生まれ育った二郎が言うほど寒い…

キジは、寒さではなく怪我をしていたようですけどね。

これは今朝の寒暖計。
でもね、これはガラスに貼り付けてあるのであって、
実際はマイナス15度くらいだと思います。
これくらいは、1500メートルの標高では
冬の晴れた日にはありがちな気温。
ライバルは夕べ、マイナス20度を超えたらしい。
ライバルの観測地点とは、長野県では野辺山高原と
開田高原なんですよねぇ。
勝ったの負けたのっていうのが、世間話になるほど、
どうせ寒いんなら1番になりたいって、
そういう気持ありますよね。

風が吹くと枝の上に積もっていた雪が
フワフワと落ちてきて、
これがまたなんとも風情があっていいのよねぇ。

二階のこの部屋、
特別に名前をつけてるワケではないのですが、
使う人によって、洗濯場、キッチン、
談話室などと呼ばれてきましたが、
昨日、新しい呼び方をされました。
セルフルーム!?
うーん、たしかに、自分でお湯を沸かし、
自分の使い方次第の部屋ではありますが、
そうきたか…
次は、どういう名前で呼ばれんでしょうね。

昨日、秋に作ったかりんジャムをお出ししました。
「杏かなぁ」「なんだろうと思ってました」と、
おわかりになった方は、いらっしゃいませんでした。
たしかに、なんとなくザラッとした食感で、
あまりない不思議な味です。
以前は、どんなジャムも何キロも作っていましたが、
この頃、私は1回に1キロくらいにしています。
私が愛情をかけられる限界がそれくらいかなって。
そして、季節の味を1、2回味わえるっていうくらいが、
ありがたく季節を感じるような気もします。
ふふ、たんに無精者になっただけかもね。