2014年1月30日木曜日

そういうことなのでぇ、老婆心

以下は、先ほど昨日の講演者の内田樹さんがツイッターで連続でつぶやかれたものです。
興味のない方、文字ばかりで面白くなくて、ごめんなさいね。
でもね、これで私の3回連続の講演が繋がる気がしました。
なぜ、私がこの講演3連チャンをしたかという根っこには、無意識に私は峰の原高原の将来と若者はどうするんだろうという気持ちがあったからだと思うのです。
60歳の私は、ここまで生きてこさせてもらえたんだからもういいし、私が何をしようと、将来に影響をあたえるような存在でもないとわかってますが、気になるのよね。

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都市住民の地方移住が静かに始まっています。
ふるさと回帰支援センターによると同センター利用者の2013年度移住希望地ランキング一位は長野県。
二位が山梨、三位岡山、四位福島、五位熊本、六位高知、七位富山、八位群馬・香川、九位鹿児島でした。
長野は3年連続一位。移住希望者のための相談会を定期的に開くなど、県、市町村が移住促進に力を入れているため。
県は都内に「県移住・交流センター」を立ち上げ、就業相談に応じているそうです。就活している学生諸君、仕事は都会ばかりじゃないですよ。
若い人たちが縁もゆかりもない土地でも移住したいと思い始めたのは合理的な判断だと僕は思います。
労働者派遣法や国家戦略特区についての報道を読むと、都市部における若者の雇用環境はひたすら劣化する方向に進んでいます。
企業は人件費を限界まで切り下げられることを喜んでいるのでしょうけれど、
ここまで雇用環境が劣化してしまうと、もう都市部で賃労働をしていたら生きていけないと判断する人たちが大量発生してきます。
そういう若者たちが「生き延びるためのオルタナティブ」を探し始めるのは当然でしょう。
組合をつぶし、非正規雇用を常態化してきた企業は、どこかでつまずくはずです。
長野県にはぜひ「都市部で暮らせなくなった若年労働者の受け入れ」のための制度整備をお願いしたいと思います。
メディアは「縁もゆかりもない土地でも、安定した仕事をみつけて、そこに根を下ろすことができる」という情報を若い人たちに伝えて欲しいと思います。
信濃毎日もがんばってくださいね。
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昨日、この件を講演でお聞きしながら、受け入れる側は、こちらの都合ではなく、あくまでも住みたいという人の立場で支援をしなくては、これは結局成功しないと感じました。
少子高齢化で地方に人がいなくなる、空き家ができる耕作放棄地ができて困るという認識だけでは、お粗末な気がします。
例えば、峰の原に住んでもらいたいなら、夢や期待を語るのではなく、現実的な仕事や住環境について希望が持てるようにしなくちゃと…
自分で暮らしていけると思う方には、ここは決して悪い場所じゃないと思うし、お待ちしてます!