信じることしか

長野県北部を襲った地震から2日目の朝です。

昨日、今日と長野の新聞のトップは地震の記事です。
この前の冬の大雪、
夏の木曽の土石流災害、
秋の御嶽山、そして今回の地震と、
長野県は、自然災害が続いています。

たぶん、今までもこうだったんだろうと思います。
だから、粘り強い信州人気質が生まれたんでしょう。
これだけ厳しい自然環境でも
暮らしたいと思う気持ちになるような、
人間を惹きつける自然の魅力があるということでしょう。

東側の窓には、ゆらゆらと風で揺れる影がきれい。
森林セラピーで聞いた話ですが、
人はこもれびのゆらぎを見るだけで気持ちが
安らぐらしいです。

知人が多い善光寺界隈の古い家や
商店も被害があったようです。
断層の有る無しや、
ほんの僅かな距離での被害の違い。
諦めきれないだろうし、
本当に絶望的な気持ちなのだろうと思います。

でも、信じるしかないな、
人はそれを、乗り越えられると・・・