姥捨山のサンセット

昨日、またもやテレマークスキー企画
高齢者モデルとして、
午後3時から、姥捨山、いや、根子岳に・・・

「どうってことないよ」
「(斜面)バリバリになんかならないよ」
なんて言葉を信じて(騙されて)登りました。


いざ、ゆけーよ、なーかまたーち、
めざすはあーのおかぁ♪

顔は日焼け対策として、イスラム教徒の女性か、
銀河鉄道999の車掌さんのように、
目だけを出して完全防備。

この辺りくらいが頂上だといいのになぁ・・・

だんだんとうつむき加減になり・・・

頂上に行く必要もないし、
雪上車の終点で、ばんざーい!

まるでストーンサークル、
いえ、スノーサークルのように見える
雪上車の回転場所のキャタピラの跡。

夕日に染まる
戸棚の奥から引っ張り出して持ってきた
けろけろけろっぴのカップを激写してます。
全くアートではない!

そういえば、根子岳が夕日に染まる写真を撮りたいと、
根子岳に登って行かれた根子岳マニアだったグッチ教授が、
なんどか真っ暗になるまで帰って来られず、
探しに行ったこともありました・・・

おーい、空の上のグッチ!
根子岳は、元気だよ。

なんか変だなぁって・・・

腰が引けてる・・・

お気づきですか?
なんで夕日なのにサングラスしてるのよ・・・
それでなくても足元あやしいのに。


ああ、沈む・・・

沈んだのは夕日だけでなく、私の体でした。
まさに撃沈。
誘われて山に行くと、
「ああ、なんで来ちゃったんだろ」
「ええっ、ここを帰りは滑るんだよね」
「行きはよいよい、帰りはこわいだわぁ」
と、毎回必ず思うのに、
また誘われると「まぁいいかぁ、行ってみようか」と、
凝りもせずに同じことの繰り返し。

「ええっ、なんでこんなところ通るのよ」
「これって、小学生が遊びで
通りたくなるような裏通りじゃん」
「なんで還暦も過ぎたお婆さんが、こんなところを、
しかもこんな時間に通らされるのよ」
と、さんざんワメキながらも、
なんとかスキー場まで戻ってきました。

ああ、姥捨山から無事帰還。
みなさん、私のような還暦過ぎたスキー初心者でも
上って滑れる姥捨山へ、是非どうぞ!