入学式

今日はまた寒さが戻りました。


昨日は菅平小中学校の入学式。
暖かい日でよかった。

今年の小学1年生、中学1年生は、
それぞれ6人ずつ。

1年生のお母さんは、若い!
そりゃ、そうですよね。
私も20代でしたもの。
子どもたちの可愛らしさに、
大人は皆思わず笑顔で
拍手したくなったと思います。

この間、タンスを片付けていたら、
母がきちんと取っておいてくれた
小学校1年生からの通信簿が出てきました。

私は小学校1年生の3学期に神戸から
宝塚の小学校に転校しましたが、
今でも、この時の驚きは忘れられません。
とにかく、子どもたちが皆賢そうで、
宿題の量が半端ないと・・・
算数が2ですねぇ・・・

「まじめに周囲を見つめ、
今自分は何をするのが最もいいか・・・」
小学校1年生にこれを要求するのねぇ。

転入した時、驚いたことに担任の先生は、
偶然、母の友人のお姉さんでした。
生涯独身で教育に身を捧げ、
最後は校長先生になられた方でした。
背が高く、紺色のスーツに、
ショートカットの髪をきちんと分け、
背筋はいつも伸びていて、
厳しいけれど、きっと公正な方だったと思います。
今の時代、そういう先生はいらっしゃらないでしょうね。
先生も子どもも時代とともにかわります。


そして、小学校3年生。
担任は大学出たての男の先生でした。
見事にオール3ですねぇ。
「特に目立ったことはありません」って・・・

そして、これが中学1年生の時の通信簿。
ちょっとマシな教科は、社会、美術、体育。
そして、性格の記録も、皆今の自分と重なります。
人間、なかなか変われないものですねぇ。