キイロノキハキボウノキ

わぁ、今日も五月晴れ!

よその草抜きなんかしている間に、
我が家のみどりも濃くなって、
いくらなんでも、
もうちょっと手を入れなくちゃと思うこの頃・・・

毎朝、この光で自然に目覚めています。
この奥に白樺の若葉と青空が見えます。

唐松林は軽井沢だけではありません。

夢見る乙女時代に憧れたこの詩、
今はその詩の中で暮らしています。

 からまつの林を出でて、
 からまつの林に入りぬ。
 からまつの林に入りて、
 また細く道はつづけり。

怖がらないで!
うちにいる3人が
皆巳年だからという訳じゃないけれど・・・

自転車で走りすぎて、
あれっと気がついて戻ってじっと眺めました。
動かない・・・
しばらく眺めていたけど、
どうも様子がおかしいと気づき、
おそるおそる小枝で触ったのですが動かない。
アオダイショウのこどもかな。
かわいそうに脇腹の傷があり、
威嚇したこの姿で死んでしまったようです。
ついこの間は、
公園の隅に横たわっている狐を見ました。
人間の知らないところで
生き物たちの生死が繰り返されています。

蛇に手を合わせてから、自転車を走らせると、
ヤマナシの花が満開でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヤマナシ
北限は、この辺り?

毎年、いろんな花の名前を覚えます。
いいえ、その時はもう忘れないだろうと思うのですが、
きっちりしっかり忘れてます。
今、上田に向かう道端や畑の脇に
タンポポと鮮やかな黄色を競いあっているのがこの花。
クサノオウ
薬と毒は紙一重かな。

「何色が好きなの」
「黄色かな」
「黄色を好きな人は、未来に希望がある・・・」
中学生の時、ひょうひょうとして穏やかで、
いつも何をしても許してもらえそうな美術の先生と、
こんな会話をしたような・・・
そういうことにしておこう。