男ってやつは

学生さんのインターンシップ二組目2人の
最終日をご紹介します。

20歳の娘がいてもおかしくない50歳目前の望月。
「ええっ、オレが教えんのぉ」なんて言いながらも、
お父さんが娘にベッドメイクを教えてるという感じ。
オジサンのぎこちなさに比べ、女子のこの余裕ぶりが微笑ましい。

こちらは、孫とまではいかないけれど、
孫もいる60歳超えの若めのおじいちゃんたちは、
私が女子学生を遊歩道整備に連れて行くと
「ええっ、大丈夫なのぉ」などと言いながら・・・

いざとなると、真剣、親切指導。
「オバサンはうるさいけど、
女の子は静かでいいや」なんて、喜んでました。

オバサンは、クマよけ鈴の役目になるんだけどねぇ・・・

女子学生たちも「それやりたーい」と、
なかなか楽しそう。
そして、それを見守るおじいちゃんたちの
嬉しそうな笑顔。



「ノコギリもやりたい」という彼女たち。
なかなかの手つきです。
何でも、こどもの頃には、やっていたとか。

秋の気配の雑木林に日がさします。

そして、上り坂になると、
「不整脈気味でさぁ」と、
おじいちゃんのペースが落ちてしまって、
とぼとぼ・・・

女子たちは、そんなおじいちゃんを放っておいて、
さっさっか、元気、元気。

緋の滝はこれから紅葉が始まり、
黄色く明るくなりますよ。

やっぱり若い子がいるっていいですね。
いいえ、同じ世代で固まるのも楽しいですが、
男女関係なく異世代交流は、
しあわせな化学変化が起こります。

しかし、男ってやつは、
いくつになっても女の子には弱いわねぇ。