ババチャリ旅

今朝は曇り空。
気温はプラスの6℃。

山の上で、「雪がない」とぼやいてみても、
雪が降るわけでもなし、
暖かさを謳歌しなくちゃ・・・

というわけで、昨日は用事もあって須坂に行ってきました。
湯っ蔵んど
まで軽トラック
(うちでは、ツーシーターのスポーツカー
ということになってます)
に自転車乗せて下りていき、駐車場で
「戻ってきたら、温泉にも入りますからね」
と、誰に言うわけでもなく、
小声で呟いて、自転車を降ろしました。

集荷場からは、ぷーんとリンゴのいい香り。
自転車旅は、香りも味わえます。

さて、どこへいくかというと、
適当な距離で、
あんまり車どおりのない郵便局を目指します。
ああ、渋柿がおいしそうにジュクジュクになってます。
私はムクドリになりたい!
もう後、数秒いたら、
私はムクドリになっていたかもしれない・・・
何を隠そう、ジュクジュク柿大好きなんです、ゴックン。

郵便局で、払い込みをすませて、
行きはよいよい帰りは恐い。
「君のゆく道はぁ〜♪
果てしなく遠いぃ〜♪」などと口ずさみながら、
ひたすら上ります。

井上の旧役場前には、こんな案内看板があり、
「これ全部回ると、1日がかりだねぇ」と、感心して、
素通り・・・

収穫されなかったブドウが棚に残ってました。
須坂の野鳥は、果物食べ放題で、冬も不自由しないわねぇ。
ここでも、後数秒いたら、
私はカラスになっていたと思います。
味見したかった・・・

須坂名物ラウンドアバウトもクルリと回って・・・

お久しぶりのガーデンソイルさんへ。
「あんまり、バーサン、バーサンて言わないで」と、
私のブログに注文が入りました。
でも、だって、私、還暦過ぎてるんですけど・・・

そういえば、50過ぎた望月が
「50歳って、シニアなんだぁ」と不満げでしたが、
50歳は完全にオジサン枠ですよねぇ。

いけないのよねぇ、ここは。
私にとっては危険な場所です。

物を増やさないでおこうと思ってるので、
「自分のためには我慢、我慢」と言い聞かせ、
「でも、誰かのプレゼントなら買ってもいいわよ」という
悪魔のささやきに誘われて・・・
一見キャンドルに見える(素材はロウなんですよ)、
電球入りのモミの木か松ぼっくりにしようかと散々迷って、
結局違うものを買ってしまいました・・・

 どなたかへのプレゼントを考えていらっしゃる方は、
ソイルさんにお出かけになるといいかもですよ。

あーん、お金持ちだったらなぁ、
いっぱいプレゼントしたいものがある・・・

自転車はソイルさんの庭によく似合う。
ここでかなり遊んでしまったので、
ここからはスピードアップせねば。

おお、我が根子岳が、真正面に。

私たち、あの上に住んでるんですよねぇ。

急げや、急げ!

楠ワイナリーさんのショップは、
すでに店じまいしておられましたが、
庭では「見よう見まねですけどぉ」なんて言いながら
皆さんでラベンダーを剪定しておられました。
楠さんのショップの壁が、
いい感じに色が剥げてきてますねぇ。

おばあさんは、どっこいしょと、
湯っ蔵んどまでたどり着いて、
汗を流して、お山に帰りましたとさ。
おしまい。