私が子どもだった頃

昨日今日と少し冷え込んで
(下界の人には、信じられない寒さかもですが)、
道路には、昨日の朝と同じくらいの雪が積もっています。

冬は家の中の虫が少なくて、
ちょっと寂しいなんて言うと、
気持ち悪がられそうですが・・・
きっと、生き物たちは息を潜め、体を小さくして、
あるいは形を変えて、春を待っているのでしょうね。
えらいなぁ。
このハサミムシは
勘違いして出てきてしまって恥ずかしそう。

息子が下界で借りてる畑の隣はリンゴ畑で、
木に残っているリンゴを取る手伝いに行って、
不揃いの形もまちまちな、
いろんな種類のリンゴをもらってきてくれました。
そこで、親しい人の顔を思い浮かべながら、
田舎の家族になったような気分で、
ウキウキしながら、
あれこれ、こちょこちょと
詰め込んで小包を作りました。

手に乗るほどの小さなサイズが、またかわいい。
この傷だらけの器量の悪さが愛おしい。

リンゴの実は、木に残す時に負担がかかるので、
とにかく全部実をとってしまいます。
今、農家にはリンゴが、まさに捨てるほどある季節です。

さて、出窓の拭き掃除でもしようかな。

埃を落とすには、このブラシが重宝です。
本の上の埃にも、これが一番便利な気がします。

昨日は、家の外の方が寒かったようで、
2重窓の内側にきれいな結露がびっしり。

少し暖かくなったお昼に、
えい、やぁっという気持ちで、
外に出て散歩をしました。
フットサルコートに入れるのも今のうち。

冬将軍、頑張れ!

根子岳も、雲間から顔を出してくれました。

フットサルコートの向こうには、こんな公園もあります。
うちの息子たちがラジオ体操をしていた頃は、
毎朝早起きして朝食の準備をしてから
一緒にラジオ体操に行って、
頼まれもしないのに、最終日には子どもたちに
ご褒美のおやつを配ったりしてました。
私が子どもだった頃、
近所の空地で、大人と一緒にラジオ体操してました。
そんな思い出が私をラジオ体操に誘たのでしょう。
子どもの頃の経験は、じわじわと効いいてくる・・・

この国の政治家さんには、
こどものために、もっと、もっと、
心を砕いてほしいなぁ。
それが、いつか大人のためにもなると思うんだけどなぁ。
もう、そんな余裕もないのかしら。