そうだ!チーズをつくろう!

フランスの友人の家に行くと、
デザートにチーズが登場します。
そして、くんくんの香りを嗅いで、
「うん、食べごろね」などと言って切り分けてくれます。
ヨーロッパのチーズやさんに行くと
(といってもたくさんの国は知りませんが)
あまりに種類が多くて、お店の前で迷います。

ずっといつか自分でチーズを作りたいと思っていました。
できることならチーズ屋さんになりたいっ!

そこで、便利な時代なので、
チーズの凝固剤をネットで買い・・・
こういう温度計作業となると、私より望月向き。
私が小屋で作業をしている時間に、
望月がチーズを作り始めました。

要するに、発酵は温度ってことですねぇ。

そして、夕方何度か発酵を終えたころ、
小屋の作業も終わりって戻った私。
80度の熱湯に手を入れるのは、
面の皮と同じように分厚い手の皮を持ってる私の出番。

熱湯の中で、練るのです。
あちち・・・

ひっぱって伸ばしてぇ

むにゅ~っと。
むむ、やはり粘りが足らないなぁ。
カード(牛乳の塊)を作った時に、
ぷるんとしなかったと言っていたような。
まぁ、いいけれど・・・

小さく引きちぎって、冷まして塩水につけます。
この感じ、不本意ですがまだ1回めの挑戦ですからね。
レンネット(凝固剤)はまだたくさんあるし、
また挑戦しましょう。
出来上がりは次回ご紹介します。