うれしい青空


玄関を出て見上げると、秋の空が広がっていました。

気温も5度をわりました。
やっと、秋らしくなってきたようです。

この窓辺のみどりが枯れるまで、あとわずか。
今年は、長雨だったせいか、
紅葉がいまひとつのような気がします。
外に出て、全身で空気を感じられる


昨日も黙々と本とホコリにまみれていました。
図書館好きだった私としては、
これは嬉しい悲鳴というのか・・・

使う予定だった本棚は満杯。

1階は、下の棚は本ではなく何か、
他のものに使いたいし・・・

これらの本は2年半前に亡くなられたグッチ教授が、
峰の原のためにと買い集められた山や自然、
環境の本がほとんど、
「みどりの図書館」と名づけて、
無料で貸出なさっておられました。

本棚を見ると、その人が何を考え、
何を思っているかが垣間見えます。
今、私がしていることは、
ある種の遺品整理のようなものかもと。

すべてが凄い速さで過ぎ去る時代、
古い情報(1年前、いいえ今や半年前でも古い)は
必要とされているのかしら。
こういう本は飾りじゃないと思うし、
活かしてあげないとなぁ。
こうして公開する本棚は
何を基準に考えればいいのかしら。
さぁ、どうしよう・・・