ほほえむ彼女

さぁ、月曜日。
仕事になれるのには時間がかかるのに、
オフモードにはあっという間に馴染んでしまいます。
というか、最近はオフが長過ぎますものね。

高齢者施設にいる友人へ、
上田の両親の家の庭のチューリップと
その向かい側の空き地の花を見せてあげようと思います。

浅間山は姿が見えず、その手前の前掛山?の
裾野が少し見えました。
この辺りの畑も、もうすぐ高原野菜の植え付けですね。

おしゃべりして、ちょっと買い物して戻ってきたら、
とっくにお昼が過ぎていました。
母と出かけると、
スーパーで買ってきた握り寿司を食べるのが、
ランチの定番となってます。
縁側のガラス戸に小さなペンダントがぶら下がっていますが、
ガラス戸にぶつからないための目印ですって。
このペンダント、
今は工芸作家として有名になった友人が、
40年ほど前に作って売っていたものです。
いかにも彼らしい雰囲気、懐かしいなぁ。
帰りに支払いのために立ち寄った東御市の
パン屋のローカルベンチさんで
「おいしいんですよ」と頂いたケーキを
デザートに、遅い昼食でした。

一人、毎日の大半をベッドで過ごす友人を
本当はもっと訪ねて行きたいのですが、
なんだかんだと言い訳つけて、
春夏秋冬、それぞれに1回ずつくらいしか訪ねていません。
バタバタと慌ただしく暮らす私ですが、
穏やかにほほえむ彼女に会うと、
人生について、考えさせられます。