上田へ

朝日がいい感じ。
今日は、マインで緋の滝に行きます。


まるで初夏のような陽気の昨日、朝から上田へ。
銀杏の葉が、こんな鮮やかな緑に

まだシャッターも上がってない海野町商店街に人だかり

昨日は、朝から2本の映画を見ました。
シルバー割引で、お安くて申し訳ないような。

あれぇ、お天気がよすぎるせいかなぁ、貸し切りかも。

あれ、なんだろうと見ると、背もたれに名前の彫られたプレートが。
そうか、これはこの映画館を維持するために寄付をなさった方々ね。
一度閉鎖された上田映劇、若い人たちが頑張ってます。

「動いている庭」は二度目でした。
実は一度目の時は、映画上映をお願いしておきながら、
「うーん微妙。でも問題提起の意味はあるなぁ」だったのですが、
一度目よりもスーッと気持にも頭にも入ってきました。
自分の記憶の浅はか、曖昧さを実感したのでした・・・
「できるだけあわせて、なるべく逆らわない」「足すのではなく、引く」
という庭師のジル・クレマンさんの庭造り。

多くの方に知ってもらうと、庭だけでなく、
周りの自然が美しくなる気がするなぁ。
そう、人生を楽にする極意にも似てる。

庭好きの方には、ぜひご覧頂きたいです。

ドリス・ヴァン・ノッテンは、予想通り色合いが美しい、
ファッションという世界の華やかさと厳しさも見えるドキュメンタリーでした。
ドリスさんのパートナーは男性なのですが、
男性らしい妥協しない、慣れ合いにならない愛情が、
日々の暮らしの隅々に現れているように感じました。
ノルウェーのニット作家のアルネ&カルロスとも似てるような・・・

上田のお話は、明日に続きます。