高原の休日

朝6時の玄関の温度計は6度ちょっと。
でも、八月にすでに一桁経験したので、寒さに鈍感かも。


日曜日の夕方は、上田で山好きな女性二人のお話を聞きました。
今度このお二人の「山と高原」という本が出版されるそうで、
若い女性の「高原」ってどういうものかなぁって、興味を持って出かけました。

翌日、自転車に乗ってご近所の前を通ると
「カズミサーン、お茶の時間よ」と呼び止められて、こんな素敵なティタイム。

カロリー消費のために、自転車でサンセットテラスまでへ行くと、
軽トラックの荷台にカゴに入った鳩たちと遠くを見つめるおじさんが一人。

秋と春は伝書鳩レースの季節で、
サンセットテラスから上田の街なかの自宅まで帰る練習をするそうです。
神戸にいた頃、近所にも伝書鳩を飼っていた家がけっこうあったなぁ。
あの頃は伝書鳩がブームだったのかな。
鳩はこういう白い鳩が人気だとか。

車で運ばれてきた鳩たちは車酔いをするらしく、酔いが覚めるまでカゴの中だそうです。
この雲の上からあの青空の下の下界へ飛びたっていくんだ・・・

「高原にはいつも、いい風が吹いています」というのは、
彼女たちの本のキャッチコピー。
ここにも、いい風吹いてますよ。