秋の根子岳、下り

霧の朝です。
シラカバがずいぶん黄色くなってきましたよ。


登ったら下らないと帰れない・・・
スキーで登ってもいつも「あーあ、来てしまったからおりなくちゃ」
と、思うのですよね。
じゃぁ、登らなきゃいいじゃないのということですが・・・
ファイトと励まされて、さぁ、降りるぞ。

シラタマさん、またね。

小根子には行かないで来た道を帰ろかなぁって思ったのですが、
なんか、やっぱり同じ道は面白くないのよねぇ。
やっぱりザレ岩経由で帰ろう。

小根子の頂上では女性が二人記念撮影されてましたが、
この方達はここからまた根子岳登山道に戻られたようです。

さぁ、ここから一人になりそうだわ。
うっかり熊鈴持ってこなかったので、
最初は手拍子、その次は歌を歌い、歌も尽きてきたので、
1.2.3.4と、大声で数を数えて早足で・・・

いつ来てもここから雲が沸き起こってます。
ボワーンと何かが現れそうでしょ。

根子岳方面はすっかり曇り空。

このあたりのマツムシソウは、峰の原よりまだ色が濃い。
あれ、誰かが乗っかってるぞ。
面白い、まるで目玉と触覚みたいな・・・
ウラナミシジミ

レンゲツツジはすでに紅葉が始まってました。

さぁ、このススキの海を越えれば、牧場です。

今年はじめましてのベニテングダケ。

もののけ姫のこだまみたいなホコリタケ

3時間弱、15000歩くらい歩いたかなぁ。
久々によく歩きました。
根子岳は、お天気がよければ一人でも登れる山です。
ぜひ、みなさんも登りに来てください。