時間とはなにか

風はなく、雨がしとしと。
秋ですね。


 一昨日のこと
この写真は、朝、夕がた、どっちかな・・・
正解は早朝五時頃の見晴らし台です。
人生も朝と夕方は似てるかもなどと考えながら
「いってきまーす」と、草原に声をかけて出かけました。

叔父の葬儀のために千里の桃山台へ。
桃山台には、万博工事中に宝塚から桃山台の真新しいアパートに引っ越した
友人に会いに行ったことがあります。
あの頃、このあたりは、重機が行き交う土がむき出しの丘でしかなかったなぁ。
そして、少しずつ少しずつ、彼女のこと、あの頃のことを思い出しました。
彼女が、この場所で、自ら命をたったと聞いたことも・・・
あの頃の私達は本当に多感だったということも・・・

そんな大阪旅のおともは、この本でした。

うん、知ってるよ、このくらいはわね。

うーんこれも習ったけれど、でも納得できてないのよね、
どうしてこういうことになるのか。

パルサーって、もう全くわからない世界です。
哲学書かと思って買ったし、ヨシタケシンスケさんのイラスト入なら、
なんとか私でも理解できるかと思ったけれど、
著者は物理学者の池内了さんだものね、甘かったわ、私。

たった一日の大阪でしたが、
友人を思い、叔父のお骨の中に銃弾があると知り、
一人の名もない人の命の重みを感じさせられました。
まさに、時間とは何か・・・