最後の天皇誕生日に

昨日の夕方雨が降り、その後少し雪が降りました。
一気に降るのは年末かな。



昨日は天皇誕生日でした。
天皇陛下の最後の会見の「平成が戦争のない時代として終わろうとしている」
というお言葉に背負われてこられたものの重さと
それを背負い続けるという諦めない希望を感じました。
そして、沖縄や被災地、かつての戦地だった場所への慰問、
海外移住の日本人の話から日本で働く海外の労働者への思い、
そして、皇后陛下への愛情の深さ、まっとうな方が天皇でよかった。
私の両親や身近なあの世代の方々と重なり、染み入りました。
菅平の友人の農家に、花豆を買いに行きました。
冷涼な土地でしか栽培できない種類のいんげん豆です。
標高のある長野ではあちこちで作っていますが、
菅平の花豆は、大きく立派です。

本当は、ここからは根子岳と四阿山の雄大な景色が見られるのですが、
昨日は雲の中でした。
畑はまだ、黒土が見えています。

大松山のスキー場も、人工降雪機で雪をつけたところは、
オープンしています。

こんな素敵なプレゼントが届きました。
私の好みをよくご存知。

そして、いつもの天草の川野さんからは、
ことしの激しい寒暖の差のために、すでに温州みかんが終わってしまったそうで、
スィートスプリングという爽やかな甘味のミカンが届きました。
お客様にも、お出ししたいと思います。
そのミカンの箱の一番上の段に、一つぽつんと温州みかんが入っていました。
最後の1つかしら、川野さんらしい心遣いが、うれしい。
無農薬、有機栽培のおみかん、味が濃くておいしいですよ。
ご注文ください。