上田で映画

とうとう3月最後の土曜日。
曇り空ですが、また雪になるとか・・・


この映画を三婆で見に来たのです。
オバアサンが見るには、あまりにも若い映画だったかも・・・
この映画の監督・脚本は、菅平の友人の娘さんなのです。
彼女のことは、小さなときからよく知っているので、
エンドロールの最後の最後に彼女の名前が浮かび上がった時、
「よくやった」「りっぱになったねぇ」
「お父さん、お母さん喜んでいるやろねぇ」と、ジーンとして、
オバアサン3人は、思わず拍手したくなりました。

私と友人は、もう一本こんな映画も見たのですが、

「ねぇ、あなた(みため)こういう感じよ」

「ええっ、ほんまぁ」と、ケラケラケラと、
映画館の前でおおわらい。
この映画のヒロインの映画監督のアニエス・ヴァルダは1928年生まれだとか。
そして彼女と旅するアーティストのJRとは54歳の年の差。
おばあちゃんと孫くらいですが、二人は甘えず甘やかさず、対等。
性、年齢にこだわるなんて愚かなこと。
大人だ、カッコいいね。

ちょっとピンボケですが、上田映劇で上映された消しゴムはんこの、
小さな大ハンコ展も、映画館で見られますよ。

みなさんも、ぜひ、上田で映画をお楽しみください。

訃報
ここでご紹介したアニエス・ヴァルダさんが、昨日亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
素敵な映画、メッセージを、ありがとうございました。