なつぞら旅・六花の森

 中札内美術村を見てから、同じ六花亭の経営する六花の森へ。
駐車場から受付に向かう途中の小さな小川に、
巨大なミズバショウがありました。
北海道の植物は皆サイズが大きい。

受付の建物は、クロアチアの古民家の材料を使っています。

受付を抜けると、山野草がお出迎え。
シラネアオイが、かわいい実をつけていました。

やはり、大きいなぁ。
ワレモコウの仲間ですが。

安西水丸さんの作品展示の建物の前には芝生の丘が広がっていました。

ああ、そうそう、こういう感じ、なつかしい。

今見ても、古びていない、このセンス。

ここにも小川が引き込まれていました。


いい香り。

1日いても、飽きないだろうなぁ。

坂本直行さんの記念館



入口のドアの取手。
わかりますか、男の人の背中です。

庭の手入れをなさっていた方が、裏手の川まで案内してくださいました。
以前は六花亭でマルセイバターサンドを作っておられたそうですが、
今は庭仕事をやらせてもらっているとか。

小川の中には鮭、向こう岸には、それを狙うフクロウが。

こちら側には、鴨の親子。
本物のカモもいるそうですよ。
自然の川に、ちょっとしたと遊び心とアートがあるのもいいなぁ。

六花亭の包装紙の展示館。
インスタ映えかしら。

窓辺の長座布団も、包装紙柄。

エゾアジサイ。
今年はあじさいの花が少ないとのこと。

こちらは、サイロというこどもの詩集の表紙の展示館。

表紙は、ずっと坂本直行さんの絵だったそうです。


子どもは詩人。

出口にはカフェと、六花亭の売店がありました。
六花の森は、入場料800円かかりますが、
いくつもの美術館が中札内美術村と同じように点在していますが、
どこにも人はおらず、自由に見ることができますし、
庭のあちこちにベンチもあります。
とにかく、全てがどっしりと、チャチなものはありません。
木、石、水、ガラス、金属、布、古くなるほど味の出る自然素材ばかり。

詳しくはこちらをご覧ください。
そして機会があれば、ぜひおでかけください。
中札内美術村  http://www.rokkatei.co.jp/facilities/

帰り道、真っ直ぐな道が続きます。
さすが、北海道、全てがダイナミック。
1日目で、北海道に魅了されました。

昨日の夜、弾丸北海道なつぞら旅から戻ってきましたが、
ブログでは、もう少し曇り空のなつぞら旅にお付き合いください。