気にかける、手をかける

昨夜、また強い雨音がしていましたが、今は止んだようです。
今年の夏は冷夏だとか。
こんな日が続くのでしょうか。

 昨日は久しぶりにおひさまが少し顔を出してくれました。
続けてお泊りだった山口教授(グッチ)の一番弟子が、
まだやり残した作業をしますとおっしゃるので、
私もまた一緒に草原へ。
草原整備の草原を作ろう!イベントは、
ボランティアの皆さんで成り立っています。
昨日はメールで呼びかけたら、ご近所のペンションの有力助っ人が、
やって来てくれました。

日曜の片付けをしていたら、すっぱりと刈られたユウスゲ発見。
うーん、ススキは刈ってほしいといったけれど・・・

こちらがススキ。
刈払機持つと、スピードがあるから、判別難しいかな。
細かく植物を選別できるようになるには、
かなりの知識と技術がいります。
それを要求するのは、無理かなと。

エゾリンドウもこんなに大きくなっていました。
手鎌で草刈りをしていると、エゾリンドウといえども、
かなり個体差があるなぁと感じます。
私の気のせいかな・・・

ヤナギランも、少しずつ下の方から花が開き始めてきましたよ。

一番弟子はとても親切な方で、
見晴台にいらした観光客の方にガイドもしてくださってました。

そして、「緋の滝は草が茂って、入り口もわからなくなってますよ」と、
ご指摘いただき、
午後は一人で緋の滝の草刈りに行きました。
なんと、本当に入り口が見つけられないほど草が茂って、鬱蒼としてました。
これはまた異世界の入り口のよう。
ビーバー(刈払機)持ってるから、怖くないもんね。
グッチ教授がいなくなってもう5年かな。
人の目がなくなると、あっという間に自然に戻りますね。
気にかける、手をかける、なかなかできないなぁ。