ペンションの夕食について

11月になりました。
数年前から、長年お馴染みいただいたものを
変えていいのかと迷っておりましたが、
ペンションの夕食を変えてみることにしました。

私が50代になった頃から、
夕食に脂っこいもの、量の多いものを食べると、
翌日まで、なんとなく胃に残ったようで、
翌日の朝食が、待ち遠しくないと感じるようになりました。
そして、朝や昼の食事と違い、夜はあっさりめ、
ちょっと物足りないくらいが
体にも心にもいいのではと思うようになりました。
また、今までのような献立を考えることにも
負担も感じるようにもなってきました。

料理を作る私が、納得できないとか、負担に思うようでは、
本当においしいものは作れないと考え、
思い切って、夜は、土井善晴さんほどではないですが、
一汁一菜くらいのものにさせていただくことにいたしました。
それにともない、お値段も下げさせていただきました。
これでは足りない方は、外食をなさるか、お持ち込みください。

材料や調味料なども、今までどおり、
日常私が食べて、安心でおいしい、ホッと感じるものを、
ご用意させていただくつもりです。

ペンションは、基本的には素泊まり、
ご希望の方のみに、朝食も夕食もご用意いたしておりますが、
できる範囲で皆さんのご要望にもお答えしたいと思いますので、
お気軽にご相談くだい。

勝手な言い分を書き連ねました。
どうか、ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。