リンゴの気持ち

今朝は雲海に満月がよく見えました。
秋と春は雲海の季節。


津野の写真の続きです。
手伝いに行ったお宅の隣にこんな石碑が立っていました。
そういえば、前回行ったとき、ここは地区のごみ集積所で、
私はここから軽トラックでゴミを運び出したのでした・・・

この日は、午前中は土蔵の掃除のお手伝いで、
午後にはリンゴ畑のゴミ取りへ

まだ何も手つかず・・・

リンゴの木が、根っこから倒れたり流されています。

あの山は根子岳だわ・・・

泥にまみれたシニアカーとなんともレトロなビンテージもののようなガソリン缶。
近くには耕運機や高所作業車も泥にまみれて倒れていました。

被災リンゴをおみやげに頂いてきました。

茎の根元は泥がついていますが、
すでに蜜が入っておいしいりんごでした。
「どうしてなんだろうね、今年に限って、
手もかけられなかったのに、おいしいのよ」とおっしゃってました。

私が小さかった頃「リンゴの唄」という歌が流行っていたような。
リンゴを見ながら、思い出しました。
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赤いリンゴに 口びるよせて
  だまってみている 青い空
  リンゴはなんにも 云わないけれど
  リンゴの気持ちは よくわかる
  リンゴ可愛や 可愛やリンゴ