杏仁(きょうにん)から作る杏仁(あんにん)豆腐

寝ているところにはパソコンもラジオもなにもないので、
目が冷めたら、ただぼんやり、外の音を聞いています。
今朝は、雨音。



杏をパクパクと食べると種が残ります。
杏仁霜を使った杏仁豆腐を作ったことはあるけど、
種から仁を取り出して作ったことはなかったので、チャレンジしてみました。

あれ、これはスカスカですね。

うん、こういうのがいいのよね。

こんなにたくさんの種から取れたのは・・・

薄皮向いて、重さを量ったら11グラム・・・

でも、初心貫徹、めげずに作りますよ。

いつもきなこを作ってるミルサーで、
仁と水を入れて撹拌。

茶こしでこして

こした汁は、杏仁の香りがいっぱい。

残った仁は、クッキーなどに入れる人もあるそうですが、
これだけではねぇと思い、とりあえずフライパンで炒ってみました。

今回はゼラチンと寒天を使ったからか、
食感がちょっと複雑で、もちもちぷるん、とろん。


杏仁を食べることには注意が必要だそうです。
一方で、長野のあんずの里にあんずの木が植えられたのは、
杏の種を漢方で使うためだったとか・・・

季節を感じたければ、1年に1回くらいいいのかなって。