始まりがあって、終わりがあって

今朝、日が昇り始めた畑に、サワサワと秋風を感じました。


東の空から朝日が昇る。

夏が終わる頃に、おいしくなる高原のトウモロコシ

夏の間、Ne.co.で無人販売していた木彫りのスプーンの製作者。
別荘を工房にして、お一人でコツコツと趣味の木彫をたのしんでおられます。
「さぁね、いつまで続けられるかなぁ、もう79ですから」とおっしゃるので、
「まだまだお若い、また作ってくださいね」と、お願いしたけど・・・
技巧的ではないのですが、木の形にあわせたり、自分の思いつくままに作られていて、
なんとなく、やさしさが伝わってきます。
どんなものもその人の個性が出ますねぇ。

食べられそうだと、なんでも拾ってくるオジサン望月。
誰もその存在すら覚えてないであろう道端のスモモ。

夕日の前の輝く窓辺。
夏のおわりを知らせてくれる。

夏が終わり、秋が来る。