なんだかありがたい気持ち

今朝も雨でした。
雨の暮らしに慣れすぎて・・・


母の病院の送迎ついでに真田巡り

そばの花が咲き始めました。

鶴丸親方のもち米は、どうも今年は駄目みたい・・・
あーあ、お餅食べたかったのになぁ。


しかし、うるち米は、こんな感じに育ってますので、一安心。

そして、ここ、真田の長谷寺。
はせでらではなく、ちょうこくじと読みます。
真田家の菩提寺であります。
借りている田んぼからは近いので、ちょっと寄り道。

立派な赤松。
思わず見上げました。

NHKの大河ドラマ「真田丸」ブームだった頃、
ここも参拝される方が多かったのかしらね。

まずはお参り

むむむ、お墓にカメラを向けたので、何かの力で、ブレたのか・・・

静寂の中

実は、私の目的はお墓参りでも参拝でもなくて、
新しく整備された永代供養自然葬の「種月の森」の見学でした。
お坊様にご案内いただき恐縮しました。
場所は、真田公募所のすぐ隣で、これは歴史好きの方にはたまらないだろうなぁ。

植林されていた木を伐採し、草刈りをした場所で、
外来種などを抜きながら、自然に生えてくる草花の合間に、
真田産の真綿や麻の手織り布
(6月に写真をご紹介した亜麻を栽培して染織なさっている方のもの)に、
お骨を包んで埋葬していただけるそうです。
この管理方法は、峰の原の山野草公園と同じ考え方です。

母の家の庭木の手入れをしてくれた友人の造園家がこの場所を作りました。
彼女らしい場所です。

ここで、ゆっくり故人を偲ぶもよし。

こどものころはお寺やお墓は、近寄りがたく、なんとなく怖い場所だったのに、
気持ちが落ち着くってことは、いよいよ私も・・・

帰ってきて、見晴台にいくとこの景色。
お寺もありがたい気持ちになりますが、
この自然の景色もありがたい。