路地裏で、一人クリスマス

朝食をお出ししてから軽く雪かき。
クリスマスも終わって、一気にお正月ムードかな。


久しぶりに須坂で、買い物したりガソリン入れたり
(上田方面より10円ほど安いところがあります)したついでに

ちょっと道に迷いながら

なんの看板もないけど、ドアノブを回すと開いた・・・
おそるおそる小さな声で「やってますか」とたずねると、
もっと密やかな声で「はい、どうぞ」って・・・
私以外に先客、お一人様の女性が3人いらっしゃいましたが、
あまりに静かで、まるで図書館にいるような気分で、息をこらしていました。
でも、決して、その雰囲気、嫌じゃない。
コーヒーとスパイシーなケーキをいただきました。

帰りぎわ「今日は、お向かいのお店もやってますよ」と、やさしくささやかれ、
私も、フワッとその気になって・・・

ヨーロッパのアンティークの品々

こちらは、現代の作家の作品だとか


ああ、この雰囲気、知ってる・・・
もう30年以上も前から。

あの頃は珍しかったけど

今の時代の若い人にも受け入れられてるのね。

このラッパ、吹けるのかなぁ。

ガラス戸の向こうに、cafeが見えますね。

マネキンじゃないですよ。
おしゃれな店員さんのいでたち。
羽織っておられる着物は、ユニフォームだとか
ここは土曜日曜営業のみなので、本業は建築設計関係だとか。

こんな路地裏に、あんなお店があるなんてねぇ・・・

こんな細い路地にもサンタさんは来たのかな。

静かにひとりクリスマスをたのしみ、
さぁ、オバアサンは、あの山に帰るのだよ。