90歳の暮らし

このところ毎朝お天気が良くて放射冷却で気温が低め。
今朝もマイナス12度。
ここから一気に気温が上がり、春の兆し。


上田の両親の家の小さな床の間もどきには、押し絵の額が飾ってあります。
私が、こどもの頃、たしか毎月、うちに押し絵の先生がいらして、
数人が押し絵を習っていました。
この他に刺繍やフェルト手芸も同じように集まってやっていたはず。
そんなとき、私は、子どもながら、子守やお茶を出すのを手伝ったりしてたような・・・

3月になったので、2月の雪景色からお雛様に入れ替えました。
こうして、毎月入れ替えています。

この着物の布を買いに、神戸の元町などに一緒に行ったなぁ。
あのお店、今もあるのかしら。

そして、母は、娘と孫から譲り受けたゲーム機で、毎日麻雀1ゲームが日課。
妹には「弱いメンバーとやってるんでしょ」と言われてるようですが、
見ていると、いつも勝ってます。
「きれいな手に揃えようって思っていたけど、やっぱり勝たなくちゃねぇ」
「うーん、ポンしようか、どうしようかなぁ」と独り言をつぶやきながらやってます。
昔から勝負好きな性格は変わらず。
この他にも、ソフトボール、バレーボール、テニス、ゴルフ、スキー、
登山などなど数え切れず、
うちの両親は、まぁ、よく働き、よく遊び、十分人生を謳歌したと思います。

そして、毎朝きちんと食べて

夕飯には「生協さんで買った、なんとか餃子で、秘伝のタレって書いてあったから、
美味しいそうやから買ってみたわ」と、まだ好奇心、食欲も衰えず。
自分でも作るし、冷凍食品も出来合いのものも拒まず、量は減っても、食べてます。
なにか昭和一桁は、生命力が違うなぁ。

おそれいります。