生きるエネルギー

1週間後滞在だったアリの調査の皆さんは、
働き者で、朝7時前にはご出発でした。
これで、ひとまず、我が家の夏は一区切り。


現在の我が家の2階のキッチン・・・

そして冷蔵庫。
うちの冷蔵庫よりも充実してるかも。
昨日「そうめんなので、ザル貸してください」とおっしゃってましたが、
「毎日、えらいですねぇ」(と、料理しないペンションバアサンが言うのもなんですが)
「いつもやってることですから」って、家でちゃんと料理なさってるのね。



お泊りの皆さんはアリの研究をなさっているのですが、
こちらはうちの観察写真。
昆虫、イモムシ苦手な方は、ここからの写真は閲覧注意です。

望月が最後の一匹になったと言って、ネットまでかけて、
屋外観察していたキアゲハの幼虫が、お亡くなりになりました・・・
なんと6匹確認していましたが、1匹も蛹になれなかった。
自然界は厳しいなぁ。
途端、掃除屋さんがやってきてました。

ああ、すごいなぁ。
自然界では、こうして命は無駄になることなくめぐるのか。

巣まで、切断して運ぶのかしら。
ものすごい顎の力ですねぇ。

お客さんのアリマニアの方たちに、質問したい気持ちはあるのですが、
質問したら、数時間熱い話を聞くことになりそうで、ちょっとためらいました。
でも最長老の方は89歳で、
好きだからこそできるし、それが生きるエネルギーなのかなぁと。
アリも人間も、すごいなぁ。