痕跡

晴れた朝で昨日より気温が下がりましたよ。


秋は早朝、こんな雲海のような日が多い。
雲海を見たいという方が時々いらっしゃいますが、いつ見られるのかわからない。
偶然会えるから、感動もひとしお。

ぐっと、紅葉が進み

北欧のクロスステッチ刺繍集の秋の柄のような色合いになってきました。

窓からの景色も秋色に

シラカバは今週いっぱいくらいで茶色くなるかなも。

裏の小道の草の茂みもだいぶおとなしくなり

イチイの実には、蜂がブンブン。
紅い果肉の部分は甘いのですが種は毒だと聞いたような。
甘さで誘って食べてもらって、うんちで種子拡散でしょうね。

うちの裏のペンションにあるナナカマド。
聞くと、なんとグッチ教授が植えたそうナ。
「山口先生って、あちこちの痕跡残してるよねぇ」と、
改めて感心するやら、恐ろしくなるやら・・・
亡くなられてもうすぐ10年のはず。
まさに、木を植える人としうか、花咲か爺さんだったのね。

こちらも父の痕跡というか、
父の名義だった土地を分けました。

何ヶ月もかけて測量して、杭の確認と打ち直しもしました。
今どきは衛星を使って測量するんですよ。

そんな薮の中に、今年も発見。
カワイイものにも毒がある・・・

秋の透明感が伝わったかしら。
今日はこれから、脱穀です。