原田泰治美術館


霧というより、靄。
湿った空気がまとわりついてくるような朝。
まさに春は曙。


昨日に引き続き原田泰治美術館ですが、
キルトではなく原田さんの絵をご紹介します。
うん、ちょっと五味太郎さん風でもあるような。
こちらはカレンダーのために描かれた絵だったそうです。

チョコレートのお菓子のラベルだったとか

こちらは絵だけど絵ではない。
版画ではなく、ステンシル的な重ね方らしいけど、どうするんだろう。

そうなのか、東欧に「素朴派」というものがあったのか・・・
なるほど、なんかわかる気がします。

トレードマークのヘアバンドは奥様手作りだったのね。
それはよくある話ですが、そこから運が向いてきたっていうのが、
なかなかいいなぁ。

こちらは絵本




ススキとリンドウ、思わず峰の原の晩秋を思い出しました。
そうよね、やっぱりリンドウが最後ね。

これは、田んぼの映り込みがとってもきれい。
さて、今年もまた、田んぼやろう。

こちらは、ユーゴスラビアだったかな。
確かこの奥の納屋の屋根の上にコウノトリがいたような。
キルト作品にもなっていました。

この絵、思わず、コスタリカを思い出しました。
説明を読むとブラジルでした。
そう、こういう家、こんな空、景色だったのよねぇ。
なんだかあちらの匂いがしてきそう。