味噌だけじゃないのさ


快晴ですよ。
山もスキー場も最後の賑わいでしょうか。


どこにでも、「いいよ」といわれれば出没する私。
3日間、菅平の大学の実験センターの菌類学の研究室の実習に入れてもらってました。
この日の仲間の仲間の中でも、当然私が最高齢、エッヘン・・・

地大豆「こうじいらず」を洗ってます。

そして、これはなにかというと、発酵機でいいのかな。
パンなどにも使います。
気に入ったのは、これが組み立て式だということ。
よさげ・・・

これがあれば、こたつで蹴飛ばす心配もないけど、
いやいや、物は増やさないぞ。
ここまで、発泡スチロールボックスやこたつでやってきたんだから、こたつでいいや。

これはお味噌ではなく、テンペ用

これがですね、ずるい機械なんです。
さすが大学の実験所です、これ高圧、高温鍋というか圧力鍋みたいなもので、
オートクレーブという装置だそうです。

これなら大豆も、あっという間に蒸せます。

そして次は、菌を増殖するための培地を作るということで、
培地の材料の説明を受けてます。
ほほえみながら説明してくれるのは台湾からの李くん。

このケースの中に手を入れて、培地を作ります。
すでにシャーレがたくさん積み上がってますねぇ。
培地は、培養するものに寄って配合を変えるので、千差万別。

研究室訪問。
中央の女子学生さんは、ムカデラブで横のケースにいっぱいムカデがいます。
「ムカデは、案外きれい好きかも。暇さえあれば足をなめてます」
って、ムカデの「暇」ってなに・・・

こちらの人は不在でしたが、冬虫夏草を研究してるとかで、
これは、冬虫夏草の上にまた住んでる冬虫夏草だそうで、冬虫夏草2階建て。

やっぱりルーペの出番。

麹菌比べ
麹を作るための糀だねは、ポチッとネットで買える時代。
いよいよ私も糀も自作する時が来たかも・・・

さて、この糀菌を量って

うひひ、テンペを作るのです。

あまりに面白そうな本がありすぎ。
3冊借りてきて、この日の夜は必死の読書。

この実験センターは、しばらく続きます。