王族のようなお客様

曇り空の週末。
今朝、48歳の息子が91歳の祖母と神戸に出かけました。
「神戸に連れて行くわ」と言った母に、
「連れて行ってもらう方でしょ」なんて言う
憎たらしい娘より、母も楽しいことでしょう。


「おいしいお菓子ですよ」と、いただいたのですが、
もしやこれはオーストリアの国旗ではないか

ということはこういうことだよねぇ。
ずっしり重い、おいしいに決まってます。

ショコラーデ、リンツァー、バニーレ
どれも、しっかり濃厚、甘い。

こんなのいただいたら、これですよねぇ。
ウインナコーヒー
ウィーンには一度行っただけですが、
せっかくのウィーンの森も、美術館もオペラ座も宮殿も、大聖堂も
暑かったこと、デジカメを落としたという苦い思い出に影が薄い・・・

贅沢な味を楽しんでいたら、なんと、どこかで越冬していたキベリタテハが、
暖かくなったからか、部屋の中で羽ばたき始めました。
このキベリタテハ、ビロードのような光沢で、縁取りが王様のガウンのよう。
うん、ハプスブルグ家のお茶の時間にぴったりなお客様ですね。

さて、今日はどんな春のお客様に会えるかなぁ。