行こう、海へ

朝、雨がやみました。
朝から、エゾハルゼミが大合唱、ドアを開けるとムンムン。
今日は外の窓に結露ができてます。
この間と逆ですねぇ。


珍しく、朝から出かけました。
目指すはあの山の、まだ向こう、ここはまだ長野県。

妙高市にはいった途端、一般道が高速道路のように思えてくる。
いやぁ、毎回思いますが、県民性の違いか、地理的なものか、
とにかく、新潟は、バーン、デーンと、大物感あります。

一瞬、ここはアメリカかと思う。
車線は広く多く、建物は、みな広くおおきい

でたぁ、新潟の自慢、上杉謙信公。
それにしても、この店怪しい雰囲気

この橋の欄干というか、装飾、なんなんだろう、これも上杉謙信絡みかな。

そうなんです、私は、望月に誘われて、
電動アシスト自転車で、直江津からヒスイ海岸まで、
元線路だった久比岐自転車道を走破するのだ…
去年も海に行ったと思っていたら、一昨年のことでした。
あーあ、この記憶のあやふやさ。


目指すは、フォッサマグナ、糸魚川だ。
ここまでの感想を聞かれ「海ばっかり」と答えた私。
毎日山ばっかりですからねぇ。
何となく、海彦山彦のお話思い出す。

さすが新潟土木王国、そして、天下の国道8号線。
大工事中で、渋滞の車列もなかなかのもんです。
大型工作機械にワクワク見惚れるオバアサン。
ガキババとでも呼ぼうか。

忘れたけど、なんとか見の滝だったかな。
残念なことに流れ落ちる水は茶色く濁ってました、雨のせいかな。
で、私が気になったのはこの手前の植物

葉っぱの大きさは朴葉くらいあります。
とにかく大きい、さすが新潟ではないけど、スケール感あり。
これは、多雪地帯や北海道などのオオイタドリ。
検索すると、サプリなど健康食品としても出てきます。
痛みを取るから、イタドリ。
関節痛などにも良いそうですよ、気になる方は調べてね。
うちあたりのイタドリは交雑種の可能性もあると、聞いたこともあります。

そして海側を見ると、これはシモツケソウだなぁとざっくり見てましたが、
新潟ということは、コシジシモツケソウだったのかなぁと今になって、
もっと観察すればよかったかなぁと思うけど、まぁいいや。
自転車が目的だったんだから、そこはざっくり。
自転車道沿いは、以前は線路だったし、工事もはいってるし
外来種もいっぱいだし、周りの人が畑も作ってるし、
希少種などとは縁がないかもね。
ということで、この他よく目についたのはこの時期の花はキオン。
この写真の場所はまだ、全行程の三分の一あたり。
明日に続きます。