文化の秋続編


朝からお日様が出ていますが、庭は霜で真っ白。
緋の滝の谷間からニホンジカの鳴き声が聞こえます。
10月最後の日、何から始めようか。


ああ、この雑然とした感じ、ええやんかぁ・・・
さて、どこからはいるんだろう。

これまたええ感じやし・・・

泥の河って、映画あったような、白黒の。

乗ってもいいですよと言われ、乗ってみたけど、
そのゆらゆら揺れる感じが足裏から体に伝わり、不安になり・・・
帰ってからも、まだその感覚が足裏に残っていました。

奥の左の方は、「杜人」という映画の監督さん。

去年の小池さんのインスタレーションも見たかったなぁ。
これを見て思い出すのは、あの台風19号のあとの泥の海・・・
小池さんは、グループで、ずっと被災地に通っておられました。
私も何回も軽トラックで泥出しのボランティアに行ったなぁ。
この土は、被災地でもあった豊野のベト屋さん(長野の人は土をベトといいます)
で練ってもらったものだそうで、2.5トン。
昔は土壁だったので、あちこちにベト屋さんがあったそうですが、今はここ1軒かも。
このベト屋さんが、素晴らしいのでご紹介します。
「おばちゃんと呼んでるけど、おばあちゃんです」
という方が一人でやっておられるそうな。
修行に行きたいけど、私もすでにおばあちゃんだしなぁ。