杏仕事

霧雨の朝です。
今日から森フェスの準備ですが、雨やんでほしいなぁ。

「杏仕事」しゃれた料理研究が言うと、
気取った雰囲気になるかと思いますが、
現場の農家はお天気を見ながら収穫、出荷と、
家族総出で杏におっかけられている感じでした。

一番最初に出る平和という種類

ハネ出し(キズありなど)のあんずを水洗いして

こちらは半分に割って種をとって砂糖をまぶしただけで、
一晩くらい置いて冷凍庫へ。
何にしようか思いつかない時の奥の手。
この方法は、プルーン農家に教わりました。

こちらはジャムにします。

一晩置くと、こんなに水が出るので、そのままジャムに。

ジャムを煮ながら、瓶を煮沸。
今回は蒸し器で蒸して煮沸してみました。

透明な仕上がりにするために灰汁をすくい取りますが、
すくい取った灰汁もしばらく置くと泡が減るので、
寒天で固めてあんず寒天にして、おやつに。

あんずは、これから生食用も出てきます。
もしご希望の方があれば、こちらへどうぞ。
環境に配慮しながら、愛情込めて栽培しておられます。
福永に聞いたとおっしゃっていただいてもいいですよ。