水の低きに就くが如し

まだドロ出しも終わっていない地域に、この雨。
恨めしいです。


昨日も、須坂のボランティアに行ってきました。
お昼の休憩時間に、千曲川の様子を見に行ってみました。
この住宅地の中には、こんな車が通らない公園のようなすてきな通路がありました。
昨日ボランティア作業が終わる頃、
消防署が順次、道路の水洗いを行いますとアナウンスがありました。

堤防の土手にも水が流れた後がありますが、この住宅地の傍の千曲川堤防は決壊はせず、
千曲川へ注ぎ込む矢木沢川やいくつもの小さな用水路が氾濫したようです。
フェンスに泥がついている高さまで水が押し寄せたのかな。

ここは千曲川の堤防の内側、長芋や野菜畑もなぎ倒されてます。

河川敷を借りている人は、多少は覚悟の上のことでしょう。

リンゴの木も泥をかぶってますね。
ちょうど川を挟んだ向こう側が堤防が決壊した場所で、
大きなクレーンがいくつも見えました。

土手の上から見た住宅団地。

どんなところでも花は咲く。
タマスダレかな

あの災害の日から1階に降りてこなくなったという老猫くん。
ご主人の心の支えですね。

災害ゴミ集積所からの帰り道。
つくづくと、水の低きに就くが如しと・・・

個人でも家庭でも同じでしょうが、
なにか問題が起きると、今まで見えてこなかった物が見えてきます。
これから先の舵取り次第で大きく将来が変わる。