ドンドンドン

朝一番に聞いたことが、地震のニュースニュースだなんて。
今年で10年だと昨日も話していたところ。
10年なんて自然の時間からすればないにも等しいけれど、
人間には、ずっしり重い・・・
大丈夫かなぁ。


ここは、雪が溶けると、ツキヌキソウフットパスと呼ばれているあたり。
いつものように一人で、鱗板で散歩に。

おやおや、誰かの足跡がありますね。キツネかな。
そういえば、数年前まで近所に住み着いていたカモシカ、見なくなりました。
カモシカの研究者の方から、カモシカは、歳をとると縄張りが持てなくなる
(若いカモシカに譲るのか、はたまた追い出されるのか)そうで、
危険な場所、条件の悪い場所に住むことになるのもいるそうで、
「そっと、見守ってやってください」と助言いただいたことがありました。
いなくなると寂しいものです・・・

去年の夏に、植物の研究をしている大学の若い准教授が、
すっかり数を減らしてしまった(5センチほどの株1つになってしまった)ツキヌキソウに、
光を当ててやりたいと、休みの日に、わざわざやってきて、
たった一人で、チェーンソーで何本かの木を切り倒し整備しました。
気の毒に、彼は、その時、チェーンソーを壊すほど頑張ったんですよ。

おかげで滑りやすくなったわ、ありがとう。
この日は、滑りやすい新雪の後で、
あまりに快適で、登り返して3本も滑っちゃいました。

そして、ぐるっと回って、休日のスキー場を、
ペタペタと登り跡をつけて帰ってきました。

冬は、雪さえついていれば、道無き道もドンドンドン。