3月最初の土曜日は、少し霧。
気温は朝からプラスです。
更級花織工房から車で10分くらい(15分かな)の杉林の中にセツブンソウの群落があります。
麓の葡萄畑は、きれいに剪定がすみ、春を待っています。
うん、間違いない、この道ですね。
ちょっと早そうだけど、咲いてるみたい。
もしかして、間違ってるかなと思うほどの山道をぐんぐんと登っていくと
こんな古墳もあったり
その古墳のすぐ向かい側に看板があります。
真新しいタンカンや、丸太があるのは、ここの皆さんが作業をなさったってことね。
美しい文字
保全活動をなさる方々の高齢化で、作業が大変になってきていると伺っています。
どこも同じような悩みがありますが、続けられるといいですねぇ。
この急斜面、整備も大変そう。
杭にも、セツブンソウが彫られていて、
熱心な方がいらっしゃるのがよくわかります。
この日は、珍しくここにも雪が降ったそうで、
写真マニアなら大喜びの「雪とセツブンソウ」の写真が撮れました。
小指の先ほどの小さな花です。
ガラス細工のよう
陽が当たった花には、雪が溶けて雫が、きらり。
私が行った日は、雪の後で、まだ開花数も少なく、
一人で静かにゆっくり見ることができました。
一人で静かにゆっくり見ることができました。
杉林の中ですので、スギ花粉症の方は、どうか、完全防備でお出かけください。