国立公園の利用について

今朝も畑はお休みです。
結構な量の雨が降り、またもや稲刈りは延期になりそうです。


早朝の畑仕事から戻ってきたときのペンションの空

自転車で登っていくと、以前クレーコートだった場所にまたもや太陽光パネル。
太陽光発電のシステム自体に文句はないのですが、
儲けばかりでリッチに配慮もなく建てられることもあります。
ここで作られた電気を私たちが直接使えれば、
エコペンション村なんだけどなぁ。
原発と同じ、田舎で作られた電気は都会で使われます。

夏から時々見かけるこの風景。
思い切って、作業をしておられる方に声をかけてみました。
たぶん、声かける人なんかいないのでしょう、すごくびっくりされて、私も戸惑いました。
何をなさっているかというと、今年の新しいクマイザサを摘み取って、
お茶などにする企業に卸すそうな。
私が話しかけた方は上田の方でアルバイトで、すでに4年目で、
ここ以外でも1年中仕事があり、東御市などでも採取してるとか。
一袋に10キロ詰めておられるようで、
「親方が戻るまでに、あと2キロ」と、仕事に戻られました。

昨日は雨でしたが、30日は晴れ。

見てると、飛んで行きたくなる。

30日は環境省主催の上信越国立公園須坂高山村の協議会の現地見学会で、
今年はマインの活動を評価してくださって、山野草公園をご案内させていただきました。

50人ほどの参加者にお越しいただき熱心な勉強会になりました。
アルコール消毒、窓を開け放すというスタイルにも慣れました。

国立公園の利用を考える時のポイント・・・
うーん、これはビジネスやイベントと同じだわね。

峰の原高原は、国立公園普通地域ではありますが、上信越国立公園の一部です。
それを踏まえたこれからの利用を、
せめて50年先くらいを見据えて、地域全体で、じっくり考えたいものです。
自分が生きていない未来を思い描くことは、評価は未来の人任せですが、
無責任というのではないと思う。
ま、思い通りになっていかないこともわかってますけどね。