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5月 29, 2023

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内なる生活

今朝は昨夜、チラホラ降った雪でなんとなく白っぽい朝。気温もこの3日ほどずっと氷点下で、朝は、顔を出したフキノトウも、カッチカチ。毎日、少しずつ読書。新聞の書評につられて買いましたが、すでに私は認知症が入ってきてるかもと・・・我が家の庭、今年はフキノトウが大豊作。ということは、夏には、ふき畑になるのでしょうか。とうとう、おかゆパンにまで蕗味噌が混ぜ込まれ始めました。そのうち、息がフキ臭くなりそう。一昨年の年末にたくさんの木を切ったからかしら・・・自然の変化を見るのは、おもしろい。認知症の本は漫画が多くてすぐ読めたのですが、「動物たちの内なる生活」は少し時間がかかりました。記憶に留められないから、また時々読み返そうと思いますが、エッセイということになっていますが、科学的な部分とのバランスがいい。そして、次は、ずっと読みたいと思っていた「自然という幻想」を古本で買いました。たのしみです。文旦の仲間かな、パール柑という柑橘ですが、これから主流になる河内晩柑より、どちらかというと、こちらの方が好み。 http://cyber.pref.kumamoto.jp/Chisan/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=10&id=512&pg=1 いつもの天草の無農薬のお蜜柑で、わたも、もちろん砂糖煮にします。そして、窓辺では、豆苗、豆乳ヨーグルト、大根が育ってます。お気に入りの窓辺の風景。さて週末は、家の掃除の日。掃除してから、どうしようかな。

柿酢に惹かれて

昨日の夕方ちょっと散歩しただけで、夜中に鼻の奥というか喉の奥が痒くなりました。私はヒノキが一番つらいのですが諦めて薬飲み始めます。春とは、昔からどうも相性が悪いのよねぇ。前にここに来たときは、まだこの庭も造成中でした。もう10年以上前になるのかしら。そして柿酢工房も出来てこの日は柿酢と発酵のお話だというので好奇心で仲間に入れていただきました。柿酢の中に、こういうセルロースの塊みたいな、ナタデココみたいな、紅茶キノコみたいなものができるらしい。謎だなぁ… ここは、こんなランチのお店にも変身します。おいしそうねぇ。この日はお休みだったので、また日を改めていかなくちゃ。そして、帰りは素通りせずに真田のプールへ。集会所のポストに立ち寄ったら、もう月が出てました。今日からは雨マークが出ていたり、気温も下がるとか。毎年こうして、雪つ戻りつしながら春が来ます。相性が悪い春とも、後何回会えるのかなぁ。

一家に一人

今朝も雪がチラチラしています。 4月1日、中学校の時の友人の誕生日。彼女は、どうしているのかなぁ。昨日、お客さんを送っていった帰りにサンセットテラスへ。随分解けたけれど、気温が低く霧氷がついたまま東の根子岳は、雲も多いそして我が家の桜は8分咲かな。種類は啓翁桜かしら。うちの鉄の急須の蓋が、半年以上行方不明。もう諦めて、捨てようかと思ったときにひらめいた。これは親方に頼んでみようと… 頼んだら、数日後にこんな完璧な蓋がついて戻ってきました。いやいや、さすが親方はすごいなぁ。皆さん、一家に一人親方ほしいよねぇ。

週末のお楽しみ

夜が明けて、6時頃に根子岳の右の方から朝日が顔を出します。昨日で、スキー場の営業終了です。とうとう、今年は一度もリフトに乗らなかったなぁ。雷鳥ではないですよぉ。このところ、あちこちでメスのキジをよく見かけます。それもだいたい2羽なんですよね。おからと豆腐で、おやつにドーナッツ作ってみました。油を片付けようとしたら、油壷が気になって、ちょこちょこっときれいにしてみました。そしてまた、高山村の子安温泉へ。こじんまりとして、家庭的だから気に入ってます。すぐ横に温泉直営の小さなキャンプサイトがあるので、薪も売ってます。温泉付きのキャンプ場、いいかも。前回もこんな夕暮れ時だったような。北信五岳がよく見えます。そして、またピザを食べちゃいました。のんびり冬の終わりの土曜日を楽しみました。

えだもん

目に見えて雪が減っていきます。今朝は、前が全く見えないほどの濃霧でしたが、これも暖かい湿気のせいかしら。この方、ご存知でしょうか。えだもんこと、枝元なほみさん、料理研究家です。この写真は2019年の6月末我が家の台所で、翌日のイベントで販売する料理を作ってくださいました。何がおかしいのか、大笑い 3,40分かな、彼女の食に対する考え方、日本の農政についてなど、何も見ずに、パソコンも使わず、グイグイ聞く人を引き付けて、カッコよかったなぁ、さすが元劇団員。彼女の中には、何かがいつもしっかりと燃えてたんだ。お店で販売も、笑顔、笑顔この時の森フェスは、私の好みでゲストを選ばせてもらいました。えだもんには、東京のイベントに行って直談判。そして、北海道のお豆屋さん、べにやの長谷川さんも一緒に記念撮影。 https://www5c.biglobe.ne.jp/kiyomi65/beniya/index.htm 昨日、2月27日に枝元さんが亡くなられたと知りました。ずっと入退院を繰り返しておられ、なんとなく病状も存じ上げていましたが、残念です。私が使っている生活クラブから配布される冊子にも連載されてましたし、ビッグイシューというホームレス支援の雑誌に代表やら、人気店で売れ残ったパンをホームレスの方が販売する「夜のパン屋さん」も彼女が始めたものでした。 https://yorupan.jp/ きっと天国でも、ニコニコ大活躍でしょう。ご冥福お祈りいたします。

この冬一番

きれいな雪景色と青空に浮かれて、更新忘れるところでした。サリンの事件のあった時、私はコスタリカで、そのニュースを知りました。年月は流れましたが、苦しみは消えないだろう。せめてできることといえば、こんなことがおきないようにすることくらい。朝昼過ぎ、40センチかなぁ。夕方足が短いのか、雪が深いのか、わからんとにかくよく降りました。一度に降った量としてはこの冬一番の積雪量。そして、気温が高めなので重い。さすがに、望月が区の除雪機を借りましたが、体を動かさないから、冷えたそうです。私は、いつものように、友人の家の雪かきで、しっかり歩数も稼いで、あま～いココアもいただきました。

幻の喫茶野ばら

朝から日差しが強いです。これはまた花粉が飛びそう。カーテンを開けて、白樺の枝先を見ていると、花序が膨らんできてるのに気づきました。花が開く準備を始めたのかな。「ヨガの帰りに寄ってよ」とメールをもらって、喫茶野ばらに立ち寄ったら、なんとアップルパイ。「あんずジャムなくて、艶がないんだよね」「卵の黄身をみりんで溶いて塗って焼くといいよ」「そうなの、知らなかった、今度やってみるね」なんて言いながら、パクリ。「これもお手製なの」「そうだよ、T田さん1枚もらったんだけど、真似して作ってみたの。バンダナの生地でやってみたんだけどね。洗濯したほうがいいけど、シミになってるから抜けないね。もういいや」「うん、いいと思うよ」「弟がさ、もうやらないって言ってたんだけど、また（山に行って）ヤママユ採ってきたんだよ。昔はさぁ、私のオバアサンは機織りしてたよ」「そりゃそうよ、布地屋さんなんてないんだから、皆自分で作るしかないもん」「まぁ、そいえばそうだねぇ。田舎だったし、貧乏だったからねぇ」「暇だからさぁ、糸にしてるんだけど、マフラーにしてあげようか。使う」「使うけど、もったいないから、売り物にしよう」「そんなちゃんとしたものできないよ」「こういうふうにしてさぁ」喫茶野ばらは、私だけの幻の喫茶店。毎回、話は尽きず、たのしませてもらってます。さて、花粉と黄砂の中、出かけようか、どうしようか。

お彼岸の1日

本当に夜明けが早くなりました。夜中にドスンと屋根の雪が落ち、私の部屋の窓ガラスも結露はしても凍らなくり、こんなつまらないことでも春を感じます。「私はそんなに長生きしないよ」という89歳の友人が、お彼岸だからと、おはぎを作ってくれました。フフ、長生きできますよ。「おばあちゃんにも持ってって」ということでまずはプールで泳いでお清めしてからなんて、なんやねん。ほほほ、おばあちゃんこと母、の家ですが、ちゃん雪かきしてあるわ。どこかへ食事に行こうかと誘ったのですが、すでにちゃんと宅配のおかずの半分を分けておいてあって裏のお寺の檀家の方から、お彼岸の集まりがあったようで、「母と2人分は多すぎるから、 1人分召し上がっていただけますか」と、こんな御膳まで届き、お腹いっぱいになってしまいました。お寺の御膳、なんと肉肉しいことか。そして、私と同じくらいのお年頃のみなさんが目立つ NPO設立記念シンポジウムへ。どうしましょう、お腹いっぱいで寝てしまいそう。と思ったけれど、寝るなんてとんでもない。古くからの知人が熱弁振るって、相変わらず頑張ってました。さすがだなぁ、お世話になりましたねぇ、その説には。老いも若きも、草原再生にがんばってください。帰ってきたら、日が暮れた。この日、前日にご宿泊問い合わせのお客さんがお一人あったのですが、予定を決めていたので素泊まりにしていただきました。こんな気まま、わがままな宿です。でもね、もう、これでいいかなってね、思ってます。おかげさまで、いい日でした。

みごとに

新しい雪でうっすら薄化粧のきれいな朝になりました。色の白いの七難隠すでみたいなものかしら。道路の雪が溶けたので、自転車出して峰の原の入口まで下りてみました。行きはビュー、帰りはヒーヒーでもなんとか全部漕いで上がってきました。そのせいか、夜は、鼻水がでちゃいました。見事に、一気に雪が落ちました。駐車場に車がなくてよかった。もう少し斜度があれば、少しずつ落ちるようになったかなぁ。そして、ここも一気に雪が溶けて案内看板の根元まで見えてます。雪の上をこんな大荷物を持っても歩いても沈まない。オジサン2人、久々の再会。初めてあった頃は、中学生と大学生だったよねぇ。ヒゲモジャ、頭頂部さびしいオジサンになっちゃった。まぁ、これもいいね。おそらく彼らがスキーやスノーボードにのめり込んだの最後の年代。絶滅危惧種だ。今までみんなよく生きてきたよ、頑張れオジサンズ。

こだわりもなく

雪かき覚悟で起きたら、空振り。風が強くリフトが動かないゲレンデもあります。今日は1日降ったり止んだり、吹いたり止んだり、かな。そんな中、49歳から56歳までのオジサンのスキーヤー、スノーボーダーたちは、朝7時には出かけていきました。こういうスペシャルな人がいるんですよねぇ。でも、もうこれが日本人雪遊び人種最後の世代かも… スーパーに行くと魚売り場をチェックしてる望月が、小アジを買ってきて、南蛮漬け作ってました。私は例によって、ライスペーパーでグルテンフリーお好み焼き（別にグルテン断ちしてるわけではないですよ）小豆が食べたくなったので、圧力鍋登場そして、罪悪感を和らげるために、またも糀と混ぜて炊飯器で低温で保温して、糀あんこに。母にもらった冷凍食品のオムライス。もうこれは冷凍と言われなきゃわかりませんねぇ。母は最近朝食以外料理をしなくなってきて、冷凍食品買いだめ中。そして、これも母にもらった冷凍食品のアジのマリネ。望月の南蛮漬けのアジと冷凍のマリネのアジ、どっちもおいしい。食べるものがあるって、幸せだ。みなさん、ごちそうさまです。

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