まだベルリン

今日からぐっと気温が下がるようです。
やっと夏が終わるのでしょうか。
菅平の大学の宿泊棟が満杯で、
あぶれてしまった大学院生がお一人お泊りです。
まだ大学は夏休みなのかな。


1ヶ月乗り放題のチケットのお陰で、
いろいろな乗り物に、気兼ねなく乗れました。
ただし、ドイツの鉄道もバスも時間通り来る方が珍しい。
バスなんて、2回続けてこなかったけど、
並んでいた人たちは皆、
当たり前のように、諦めて歩き始めましたもんね。
なんでも民営化して、リストラしたからますます遅くなったとか。
文句言っても仕方ないのかな

なんかクラフトマルシェみたいなことやってる川沿いを歩き

どこへ行こうとしてるのか私達。
これもシュプレー川なのかしら。
あいかわらず、どこに行くのも気にならず、ただただついていく私

ドイツは、古い建物を修復するとき、
明らかに修復したとわかるようにすると、教わったけど、
勝手な聞き間違いかも

柱も天井も、修復されていない部分がありました

銃弾の跡が残る

ここは、旧ナショナル・ギャラリーかな


圧巻、巨大なベルリン大聖堂。
大きな建物は、権威の象徴だものね、今も昔も。

そうか、私達はいわゆる博物館島というあたりを歩いていたのね

石畳と小さな三輪車を押す女の子、絵になるね。
ロッタちゃんを思い出しました。
https://eiga.com/movie/1827/

そして、工事現場の小屋のようなところで、
何やら覗き込む若い二人

彼女たちのお目当てはこの壁に書かれている、
5日間続くアートとクラブ?のチケットでしたが、
まだ早いから、6時半頃、出直してこいと言われたよう

旧東ドイツ時代は、発電所?だった建物で夜通しあるそうな。
https://berlin-atonal.com/
すごいなぁ、オバアサンの知らない世界だ。
と、その隣には

何やら市民菜園みたいなものがあって、
「入ってもいいですか」ときくと
「もちろん、いいわよ」とフレンドリーな私世代のお二人。
彼女たち、PR用なのか、一生懸命動画をとってました

まちなかに、住民の菜園があるなんて、
ある意味、都会らしいかも


ちゃんと、落ち葉や枯れ草を集めて堆肥にもしてたし

手作り感たっぷりな感じに和みます

旅行も、そろそろ終わりに近づいてきましたが、
あと1,2回お付き合いください。

ああ、ロバート・レッドフォードが亡くなりました。
父と一緒に「明日に向かって撃て」見たなぁ。
皆、いなくなっていくのね