ズートピア信州

まずは業務連絡。
8月3日のディナーと宿泊はあとわずか
(1組くらいなら可能かな)となりました。
1日2日のランチはまだ余裕があるようですので、
ぜひ、皆さんいらしてくださいね。



昨日、今度の土曜日と日曜日の組み木作家の
小黒三郎さんの組み木教室のために、
糸鋸を借りに中野市にある
小黒三郎組み木館
ズートピア信州に行ってきました。
1年ぶりでしたが、
金曜、土曜、日曜開館ですが、
「三日間で十人くらいだけど、案内して、
あれこれしてると、
ちょうどいいくらいかなぁ」と、
館長の池田さんには、
余裕の表情も感じられました。

なぜかレンズが曇ってしまいました。
組み木作家の小黒さんとは、
熱帯林保護で、ご協力いただいたのが
ご縁の始まりでした。
今も、このじゃんぐるシリーズの売上げの10パーセントは、
こどものじゃんぐるのコスタリカの
熱帯林保護活動にご寄付いただいてます。

ズートピア信州は、池田さんの
築200年というご自宅を改装して作られました。
このカジュアルなチェックのシャツの方が池田館長さん。
数学の先生らしく、
冷静に、しかし、熱く語られます。

玄関には大作が並んでいます。

以前にもご紹介したかと思いますが、
お庭がまた必見です。
生物の先生もできそう。
庭のクヌギの木には、夏の王者も。

で、でっかい、クワガタ。
カッコいい!

こんな木もあるんだと、始めて見ました。
昔、中野市で栽培して、実を販売していたそうです。
今度食べてみたい。

庭の木には、名札がついていて、
ちょっとした植物園です。

「マンサクの種は、ここが割れてねぇ…」
と、一つずつ丁寧に説明してくださいました。


おお、ツノハシバミも。
おいしそう。
食べごろはもうちょっと先ですね。

帰ってきてから「なんだっけ、これ」と名前を思い出せず、
「確か、なんとかロウバイだったと思うけど」と、
一緒に行った友人に教えてもらいました。
検索すると、ナツロウバイと出てきました。


山口教授のマニアぶりもすごいのですが、
池田先生もとにかく凝り性というか、マニアック。
教授は峰の原の植物にこだわっておられますが、
池田さんも在来種も大事にしておられますが、
それ以外に自分のお気に入りは種から育て、
自宅の庭に植えるだけでなく、
ポット苗を作り、中野市のイベントで
無料配布などもなさっているそうです。

世の中すごい人がいっぱいですねぇ。

井戸もあるし、小川もあるし、メダカも、鯉も、錦鯉も…

こちらは工房です。
ここで、体験もできますよ。
ぜひ皆さん、お出かけください!