1LDKな暮らし

南側の屋根からはすでに雪が落ちました。
今日もあたたかくなりそうなので、
いよいよ北側の屋根からも落ちるかなぁ。

ペンションはお客さんがいらっしゃらないと、
がらんとした空き家みたいなもので、
こんな大きな家はいらないなぁって思います。
座ったままで自分の手足が届くくらいの家に
住めば楽だろうなって・・・

2階のキッチン(給湯室、洗濯部屋、談話室などなど、
お客さんがいろいろ呼び名をつけてくださってます)に、
トイレとベッドあれば、もう完璧。

そうそう、私の友人は、果樹園の中の
1LDKの小屋に一人でオシャレに暮らしてます。
彼は、ずっと小さな暮らしを実践してる。

昨日のおやつ。
これにちょっとボケてきたりんごと
色が変わってきた野沢菜でもあれば、
まさに信州のお茶の時間ですね。
それにしても、大きな花豆です。

菅平の花豆を波照間の友人にもらった黒砂糖で煮たので、
菅平の友人家族の顔を思い浮かべ、
行ったこともない波照間の青空を想像しながらいただきました。
しあわせだなぁってね。

そして、今こんな本を読んでます。
もっと読み辛いかと思っていましたが、
軽く書いてあるらしく、私でも読めます。
「社会の抜け道」という題名の哲学者(30代)と
社会学者(20代)の対談ですが、
こんなもんだろうなと頷きながら、
私は「抜け道」しか知らない暮らしかもと思うのでした。

「今日からしばらく開店休業だわ」と母に言うと、
「ゆっくりすればいいわよ」って言われちゃった。
端から見れば、私は働いているように見えるのね。