善ぶら、前半

昨日、長野に住む峰の原の友人が、
長野のブックカフェに連れて行って欲しいというので、
ついでに善光寺界隈を案内しました。
長野に住んでいる人を私が案内するって、
なんかヘンな感じですが、
案外住んでいる人は観光客が行くような場所に行かないし、
自分の生活圏以外には行かないものなんですよね。

峰の原に住んでる私がスキーにも行かないとか、
根子岳にも滅多に登らないなんていうのも同じかしらね。

昨日は、ここからスタート。
善光寺を正面に見ると左側地域、東側かな。
鯉焼きのお店です。

これ何かわかりますか?
うちにもあるんだけど・・・

実はこのお店3度目の正直でした。
朝は6時半から開いているのですが、
 お昼過ぎに行くと閉まっていることも多いのです。
6時半ってやたら早い開店時間なので、
どうしてですかって伺ったら、
「その時間はもうすごい人ですよ。
お昼には人がいなくなるんですよ」ですって。
善光寺は朝のお参りが一番人が多いそうです。
なるほどと納得しました。

どうですか、去年オープンしたとは思えない
古さを醸し出してますよね。

もうお判りかしら?
最初の写真は、うちのレンガのストーブの兄弟です。
うちのストーブと同じ信濃追分の
建築設計士さんが設計なさったものです。
ですから、作っている時から、
ここが和菓子屋さんになるのは知っていたのです。

ここの前には軽井沢で和菓子屋さんをなさっていたそうです。
軽井沢の通年営業はとても難しいとのことでした。
いやはや、程度の差はありますが、
シーズンのある観光業はなかなか難しいです。
それを覚悟の上での経営を考えないとね。

季節限定の揚げ鯉焼き。
揚げたてがおいしそうなので、
お行儀悪いのですが、店主にお断りして、
お店でいただいちゃいました!

鯉の型は、表と裏が背と腹になっていて、立体的なんですよ。
とにかく素材にもこだわってます。

グーグルアースの写真で見ると、
改装前の写真が出てきます。
比べてみて見ると、
あの建物がこうなるのかと感心しました。
センスですねぇ。

そして次はここです。
ここも以前自転車で来て、前を通っただけでしたが、
今回は、軽い昼食をとるために入ってみました。
お子さんのいらっしゃるお母さんが主のようです。

私はキッシュとスープ。

友人は玄米のおにぎり。
このミネストローネは、ショウガの味が利いてます。
今度我が家でもやってみよう。

入り口のミモザのリースが春を感じました。
こういう雰囲気のお店には必ずと言っていいほど
オリーブの木がある・・・
ここもグーグルアースで以前の建物の写真を
見ることができて、対比が面白いです。
善光寺界隈には、こういうリノベーションされた、
若い人が経営するお店が歩ける範囲でいくつもあります。
地図を片手に歩いてみるのと楽しいですよ。

続きは、明日か、今日かな・・・