なんだ、これ?

昨日は、雪景色だけど、初夏のような陽気でした。
春スキーを通り越して、夏スキーのような。
そして今朝は、強風で峰の原はリフトが止まってしまいました。
毎年やってくる春の嵐、今年は少し遅かったかな。

昔、3月にもこんなことがあって、停電になったこともあり、
小さなストーブの周りに集まって、
早く電気が来ないかなぁと心細く待っていたこともありました。
そうそう、庭のトウヒの大木が倒れたのもこういう時期でした。


昨日、菅平までお客さんのお迎えに行ったのですが、
珍しく、ちょっと早めに到着して、
フッとこんなものに目が行きました。

何て描いてあるのかと、雪が積もった花壇の中に入ってみると、
「風光明媚を誇る高燥な高原の牧歌的緑陰と…
此の景勝の地に画期的な自然水圧…スプリンクラー施設が…
白雲棚引く人工雨を自在に降らせ…」と、
なんとなく叙情的な言葉が並ぶわりには、
とても文学的だとは思えない文字が刻まれていて、
なんだこれ?と、ついついじっくり読んでしまいました。

昭和33年に施工され、34年に完成したらしいのですが、
事業費が1250万円もかかっていたようですが、
菅平のどこにスプリンクラーが70基もあるんだろう・・・

そして、そのすぐ向こうにあるこの像が、
水瓶を持っているのもなにか関係があるのかと、
足元を見たら・・・

むむむ、こんな文字が土台の部分に刻み込まれていました。
菅平は、水の苦労をしたと聞いたことがあったのですが、
何か、そういうこともこの碑や像と関係あるのかなぁ。
まだ他にも、知らないものがあちこちにあるんだろうなぁ。
どこに来けば、この経緯わかるかしら、
また知りたいことができて、楽しみ!