どんより

いかんいかん、「どんより」なんて題名つけたら、
気分もどんよりしてきそう。
表現すると、それは予言というか、
呪いの言葉に近づく気がします。
どんよりは、お天気だけで十分です。

遅い出勤のホンドリス。
あちこちのペンションのえさ台をはしごしてるようです。
うーん、悩ましいがいいのか、こういう餌付けは・・・
以前、テレビなどにも出演なさるような自然観察指導の方に
エサ台など置くのはどうでしょうとお尋ねしたら、
冬場は特に餌も少ないし、
人間が彼らのすみかを開発したのですし、
この程度ならいいのではというようなお答えでした。
うーん、本当に、人間と自然のつきあいかたは微妙です。
という問題を語っているのが、
今回連載の終わった
にっぽんこどものじゃんぐるのブログの
探検昆虫学者の西田さんへのインタビューです。
考えても結論の出るような簡単な話じゃないけど、
これは考えることに大きな意味があると思います。
意識するかしないかで、行動はすごく変わるはず。
ぜひ、お読みください。

立て続けにあの東日本大震災の被災地の本を読んでます。
対談やドキュメンタリーばかりです。
読んでどうなるかといえばそれまでですが、
上の自然と人間の関係も同じですが、
知らない、考えない、忘れるより意味があると思います。
だって、自分のことだと思うんですよ、私は。