清く正しく美しく

家の中でフリースを着込み、
外に行くときは、薄着に着替えるという暮らしです。
今日も下界に下りようと思うのですが、
何を着ていけばいい頭と悩みます。

さて、見て見ぬふりをしていましたが、
いよいよ、やらねばと・・・
そう、出窓の掃除は1ヶ月に1回、
それ以上の回数でときどき窓を拭いたり、
ホコリを払ったりしていましたが、
こんなに外が明るくなってきたし、
冬っぽいものは捨てたり片付けることにしました。

厄介なのはこういう小物たちのホコリ。
これはコスタリカからの帰りに倉敷によった時に
買ってしまったメキシコのもの。

こちらはその昔、
峰の原ハイキングクラブでおばあちゃんが
アルプスハイキングに行った時にパリで買ったもの。

こちらは協力隊でタイに行った
じゃんぐる仲間がプレゼントしてくれたもの。

こちらは妹の元夫が
イタリアで買ってきたものだったはず。

こちらはおじいちゃんがコスタリカの空港で買ったもの。
奥の如雨露(この漢字、いいよね。ジョウロ)は
フランスの友人がおみやげにくれたもので、
後ろの縄文土器風ろうそく立ては近所の友人が
「ええ感じやろ」とくれたものだし、
その横の丸い蜜蝋ろうそくは松本の友人がくれたものだし、
そのろうそくを入れている鳥の巣は、
うちの庭で私が見つけたもので・・・

蓋がなくなったり、取っ手がとれたりしてきてますが、
捨てられないよねぇ・・・ふぅ。

皆さん、どうか、私に可愛い物を与えないでください!

そして、クリスタルのツリーは、
友人が菅平から引っ越しする時にくれたもので、
右側の人形は、ここでの展覧会で残ってしまった
友人の作った二人組。
この他に別荘の友人からもらったとうもろこし人形、
妹が外国で可愛いからと買ってきた
ミニチュアのザルやキッチン用品、
その他フェルト人形とか・・・
どれもこれも可愛いし、
一つ一つに思い出や友人の顔が見えるんですが、
その気持にホコリを積もらせないようにするには、
宝塚歌劇団のモットー
(宝塚の人じゃないと知らないかなぁ、
宝塚の人だって知らないかもね)じゃないが、
まずは、自分の気持が「清く、正しく、美しく」
な時しかできないのよねぇ。
そんな時って、一ヶ月に1回もないですよねぇ…
あれば上出来だ。

右手前の刷毛で細かなホコリを払ってから、
濡れ雑巾で拭き、
乾かないようなものは最後に古いシーツで拭きます。

きれいにしたら、まるで自分が綺麗に
なったように気持ちはいいんですけどね。