梅雨空に白い花

昨日は降りそうで降らない梅雨らしい1日でした。

強い日差しもなく作業にはいい日でした。
昨日は見晴台周辺の遊歩道の草刈りと、
それ以外の場所の微妙な草刈り。
何が微妙かというと、
出来る範囲で在来種を刈り残し、
増えすぎたススキは刈るという体を
使いながら頭もフル回転作業。
電動の草刈機は勢いつくと、
「あっ」と気づいた時には
切りたくないものまで切ってしまって、
なんとも後味悪いのです。
でも、この広い場所を手刈りするわけにもいかず、
微妙な作業をすることになるんですよね。

作業から戻って、今度は我家の庭の片付け。
まさに水も滴るチゴユリ。

マイヅルソウも咲き始めました。
増えたのですがは、花は少なめです。
1年目では咲かないのかな。

作業の時に通りがかった友人が、
「ねぇ、これなーに。今もらってきたんだけど」
と、この花を見せてくれました。
うふふ、花にはそれほど詳しくないけれど、
これは私が好きな花ですから
「コンロンソウよ」と、ちょい自慢気に答えました。
「自生してるの」「山野草なん」と他の人からも質問が飛び、
ますます、嬉しくなってしまいました。

川沿いの日陰の道などでよく見かけます。
あっという間に花が散ってしまいますが、
まとまって咲くと風に揺れて風情があります。

フタリシズカは、ヒトリシズカよりも大きくて、
花の時期は、すこし遅くなります。
一人も二人も、どっちもいいね。

この写真を見ると、どこかに小人が
隠れていても不思議はないと思えます。
いるんだよね・・・
低い目線になると世界が広がる。